10/11 群馬ラリー 最終戦 イフ山岳ラリー

朝7時半に東海大学嬬恋研修センターに集合

ローターのクラックが進行していたので、

ローター交換、サイドスリップ調整、ブレーキのエア抜き等

簡単な整備をして、レキスタート。

今回は、5つの林道、村道を使ったSSが11箇所

2車線の速度がかなり出るSSが3つ

1車線だけど、そこそこ速度の出るSSが4つ

ガードレールの無い、落ちたら怪我しちゃうようなSSが2つ

2車線で下りのSSが2つ。

速度が乗るコースが多いのでペースノートの出来次第

でタイムが凄く変わっちゃうラリーだった。

結果から言うとレキは失敗して全部は回れなかった。

指示書をちゃんと読まなくて、コマ図通りに回ったら、

レキがクローズドされてしまった。2箇所ほど回れなかった。

レキ終了後、受付を済まし、車検へ。

そうしたら、なぜか富士重に就職した大学の後輩が居た。

彼の同期が参加しているので、同期達で応援に来たそうだ。

車検後、ドライバーズミーティングへ。

14:01に1号車スタート

クラス構成はCクラス、Bクラス、Aクラスの順で

ゼッケンが若い方が速いクルーだった。

SS1

 

去年、このラリーでオフィシャルをしていた村道。

レキした感想は4速に入るコース、上りなので、同じクラスのインテグラ

にはどうしたってストレートは勝てないので、コーナー頑張るしかない。

事前にギャラリーステージの告知をしていたのは知っていたけど、

何コーナーか過ぎたら、予想外に結構ギャラリーが居た。

ゴール手前のコーナーでブレーキ踏むか、悩みながら進入したら

操作が遅れて、挙動を乱してゴール。

SS2

 

このラリーである意味一番怖いSS

4駆がすでに走っているせいで、色々なコーナーに土が出ている。

崖側にはガードレールが殆どないから、コースオフしたら、

そのまま崖下へGO!

ロールバーや安全ベルトしていても怪我しちゃうよ。

スタートして数コーナー目で土で滑ってアンダー出してしまった。

その後、このコースは危ないと思い、押さえ気味で走っていたのに

リアタイヤを土に乗せて向きを変えようとしたら、思いのほか滑り

リアタイヤを土手にヒット。

やわらかい土手だったので衝撃は大した事は無かったが、

脱出できるか?と思いながら再スタート。

ゴール後、確認したらタイヤは問題なかった。

後で聞いたら、周りみんな同じところで同じような事をやっていたらしい。

SS3

 

2車線の速度が出る上りのSS

それなりに気持ちよく走れたが、

ペースノートの息が合わないところもあり、時々ヒヤッとした。

SS4

 

SS3をゴールして2時間ほど休憩してスタート。

辺りはもう薄暗く、補助灯を点灯するか微妙な判断。

出来れば、休憩入れずそのまま、明るい状態で走りたかった。

電気を余計に使うと、出力が落ちそうなので、補助灯点けずに走行。

コーナー3つ目くらいから、ペースノートがズレ、

そのまま有視界走行でゴール。

ペースノートがまともなら160kmくらいの速度が出るコースなのだが、

コーナーの先も分からないのにそんな速度で進入出来る訳もなく、

ビビったーが効きまくりで全然踏めず。

ベストタイムから12秒も遅い結果になってしまった。

これで入賞圏外へ?

SS5

SS1のリピートステージ

日はもう落ち、辺りは真っ暗で空だけが少し明るい状態

第1ステージ最後のSS

スタート前に最後のゴールの部分のペースノートを一部修正。

途中のシケインでペースノートロスト

危うく、クラッシュするところだった。

 

サービスパークに戻って、コントロールシートを提出

意外にも、6位にしがみついている。

夕飯を食べ、満腹へ。

横ではビールの香りが

少しラリーをやる気が失せつつも

 第2ステージスタート

SS6

下りの2車線高速ステージ

ここはペースノートがない所。

他の人のノートを写させて頂いた物で走行。

やっぱり他人のノート少し感じが自分と違う。

違和感がそのまま走りに出てしまいゴール。

タイムも当然振るわず。 

 SS7

SS2のリピート

SS8

第2ステージでベストタイム取れるとしたら、直線の少ない

このSSしかないと思い結構頑張ってみたが、ベスト取れず。

SS9

このラリーで一番の速度出るコースへ

なるべく差が付かないように走行。

コドラのノート読み上げのタイミングが遅く

左4・・・・・・ロング

で事故りそうに。

4速の上りは完全ドライブモード パワーの無さを実感。

SS10

SS8のリピートステージ

インカムの調子が悪く、コドラとスタート前にいじっていたら

スタート遅れちゃった。

ゴール前のコーナーはさっき走ってブレーキ要らないと判断し、修正。

SS11

SS9のリピート

パワーのない車は抜いたら負けなので、

クラッシュしない程度に気合を入れてスタート

1秒だけタイムアップ。

サービスパークに戻り、コントロールシートを提出して

後は、暫定結果待ち。

お風呂に入って、お酒飲みながら他のクルーと雑談している内に暫定結果発表。

暫定見ると8位。

疲れたのもあり、表彰式に出ずに寝ちゃったら正式結果だと1秒差で7位だった。

残念。