ブレーキパッド交換、FDの場合。
あんまり車種によって変化はありませんので同じ容量です。
ボルトを緩めます。結構堅く締まっているはず。ストレートメガネレンチ等があった方が力が入りやり易いです。
大体の車種はボルトのサイズが12mmか14mmです。↑のロングストレートメガネレンチなら簡単に緩みます。緩めるコツは、緩める時にインパクト的に力を込める事です。
ある程度緩めると、ネジが噛んでいる感触が無くなります。
そうしたら、力を込めれば抜けます。途中までは、ネジが切ってあり、途中からピストン状になっています。キャリパー固着の原因のひとつはこのネジの錆。もしグリスが切れていたり、錆びていたら交換するか、錆びをとってグリスを塗布。
上下2本ボルト取れれば、キャリパーは外れます。このときサイドは解除で、パッド外れません。
キャリパー外すとこんな感じ。パッドが見えます。
パッドを外してみました。
パッド、残量確認。溝がないようならもう少しで終わりです。薄くなるほど減りは早まります。
リアキャリパーアップ。ブレーキを踏んで、ピストンが前に出るか確認、踏みすぎるとピストンがキャリパーから外れるから注意。1回で十分。
もし、ピストンが動かなければ、ピストンが錆びて、キャリパーと固着しています。OHです。OHキット買ってきてやりましょう。
出てきたピストンは、凹みにピストンツールか、ラジオペンチの先端を合わせて時計回りに回転させると元に戻ります。
そんなに高くないから持って置いたほうが便利。